何度かに分けて書いてきたが、そのような身体操作を練習していると、脊椎に沿った気の流れが活性化され、命門から脳に向かって何かが脊髄をゆっくり登っていくような不思議な感覚を体験した。

 その後、暫くは壁の向こう側が透けて見えたり、オーラが見えるようになったり、人が心の奥にしまっているものが動画のように見えたり…。

 こういう体験に心を奪われずに練功を続けているとそれらの副作用は落ち着いていった…。

 ただ、この時の体験がきっかけで「精神世界」の探求が始まってしまった。その成果はブログや書籍『仙境奇譚』などに書いたのでここでは省略。

そして、ここで一区切りかな…。